島橋簡易踏切
簡易踏切とは珍しい名前だが、要は「構内踏切」である。 ここはえちぜん鉄道勝山永平寺線の越前島橋駅にある構内踏切で、同駅は島式ホームの交換駅なので、そのホームと駅外を繋ぐ踏切である。似た例としては京阪三室戸や名鉄鵜沼宿や東急九品仏のようなものであるが、ワンマン運転の無人駅なので、線路間に駅舎があるわけではない。...
View Article西ノ京第2号踏切
住宅地の私道のような道の奥にある踏切(後で気づいたが、本当に私道かもしれないのでご注意…)。 この踏切は近鉄橿原線の西ノ京~九条間にある小さな踏切で、クルマは渡ることはできない。通行量もほとんど無い。 踏切より西大寺方面を望む。至近に西ノ京駅があり、徒歩5分程度で着けるが、周辺の道は狭隘なうえにバスも通るため、通行には注意したほうがよい。...
View Article桂~東向日の連続立体化事業進捗状況(2013年10月)・前編
去る10月26日(土)始発から、遂に上り線が高架化されました。仮線切替が2010年12月だったので、およそ2年10か月の仮線期間を経ての切り替えとなります。...
View Article桂~東向日の連続立体化事業進捗状況(2013年10月)・後編
この記事は後編です。はじめに前編からお読みください。切替当日のレポからです。【切替概要図】 さて、10月26日の早朝5時15分頃に変電所上手踏切にやって来た。既に高架の洛西口駅の照明は点いている。代わりに昨日まで使われていた上り仮駅ホームの照明は落とされている。なお、下り仮駅ホームは既に始発列車が出て行っているので、点灯済みである。...
View Article西天下茶屋1号踏切
以前この記事で「警報機が線路の向こう側にしかない踏切は大手ではまだ見たこと無い」などと書いていたが、関西の南海電鉄にあると聞いてやってきた。 存在する路線は南海高野線だが、一般的には汐見橋線と呼ばれる支線部分にある。 こんな感じで、警報機は見えている2基のみである。どちらから渡るにしても、こっちを向いている警報機は線路向こう側となっている。こういう形態の踏切はやはり珍しい。...
View Article大手町踏切
踏切に関する書籍にとどまらず、鉄道の施設関係の本ならばだいたい取り扱っているほど有名な踏切。 久しぶりに訪問するとオーバーハング部の警報灯が全方向型に交換されていた。 この踏切では、伊予鉄道の鉄道線(高浜線)と市内線(大手町線)が平面交差している。写真は鉄道線の高浜方面を望んでおり、手前に複線のダイヤモンドクロッシングが見える。 ここの魅力はこの平面交差に尽きると言えるだろう。...
View Article荏原踏切・大平台隧道前踏切
今回紹介する2つの踏切はいずれも「粘着式鉄道での最急勾配区間にある踏切」である。どちらも似たような立地の踏切のため、まとめて紹介する。荏原踏切 (いきなりド逆光ですみません…) 箱根登山鉄道には粘着式鉄道(ケーブルカーなどではなく、いわゆる「普通鉄道」のこと)においては最急勾配である80‰の坂が存在するが、その急坂区間に2か所踏切がある。...
View Article桑谷地踏切
見た感じ、通行止めらしい。廃止踏切か? ・・・と思ったら鳴り出した。ちゃんと現役の踏切のようである。 しかしどう見ても向こうに渡るためには柵が邪魔だが・・・。 実はここは冬季通行止めの踏切なのである。雪が多く降るこの季節に通行止めすることで、線路部分に溜まった雪の除雪作業の手間を省こうというわけだ。...
View Article地蔵前踏切
JR桜井線の桜井駅近くにある踏切。駅前広場の隅にある小道に入ったところにある小さな踏切である。 え?ここ私道なのか? 同様の看板は踏切向こう側にもあるが、特に私有地専用の踏切には見えない。ちゃんと線路の横断に使える踏切である。 この踏切でわかることは、明らかに第4種踏切からの格上げであることだ。もともと遮断機等もなかったはずで、それを象徴するのが正面のカーブミラーである。...
View Article天白右岸踏切
名古屋臨海鉄道の天白川橋梁に隣接した踏切。クルマも通るが遮断機は無く、第3種踏切となっている。背後の道を進むと名鉄常滑線の踏切もあるが、そちらは第1種踏切となっている。 ここの特色は警報装置が2種類あること。東側の警報機は昔ながらの電鐘であるが、西側の警報機は電子音(スピーカー)式となっている。...
View Article浅原トンネルの斜坑
久しぶりに斜坑関係の記事を書きます。 ただ、今回の件に関しては特に下調べをしていませんので、どういう経緯で作られた構造物など詳細はわかりませんのでご了承ください。 浅原トンネルは山陽新幹線岡山~新倉敷間にある、全長2,863mのトンネルである。比較的短めなトンネルながら、新倉敷寄りに現役斜坑が1か所ある。 トンネル入り口脇より斜坑に取りつく道路を登る。舗装道はやがてなくなり、砂利道になった。...
View Article踏切小ネタ集 その3
本記事で、踏切関係の記事100件目になるので、小ネタ集第3弾を作りました。 実のところもっとネタはあるのですが、画像容量の関係から没になったものもあるので、また近々まとめたいところ…。 第1回小ネタ集はこちら。第2回小ネタ集はこちら。 前回の天白右岸踏切の対岸にある、天白左岸踏切の様子。う~ん、何ともシンプルというか…。...
View Article大津里道踏切
この踏切も踏切特集本ではよく取り上げられる踏切のひとつで、有名な珍踏切である。 複線の踏切に見えるが、架線柱の形状からすると別々の路線であることがわかる。 ここはJR山陰本線と一畑電車北松江線の共同踏切なのである。 踏切から東を向いて立ってみると、右カーブしていく線路がJR線(松江方面)。 左へカーブしていく線路が一畑電車(松江しんじ湖温泉方面)である。...
View Article堂谷踏切
北近畿タンゴ鉄道の野田川~岩滝口間にある踏切。一見普通の踏切であるが、その向こうにも違和感のある「何か」が見えている。 反対側から見てみた。警報機がダブっているのかと思ったが、手前左の警報機のボロさが半端ない。 地面の状態を見るとわかるが、手前に線路があったが廃線になったため、このような風景ができたものである。...
View ArticleBVEデータのダウンロード不具合について
BVEのダウンロード不具合について報告いただいた方、どうもありがとうございます。 このところ寄せられたコメントから、当BVEデータの一部において、リンク先をクリックすると「このファイルはウィルスに感染しています」といったメッセージが出てダウンロードできない状態になっていました。...
View Article前原7号踏切
新京成電鉄の新津田沼~前原間にある踏切。流行にもれず(?)全方向LED灯の踏切である。 遮断機の数が奇数であることが特徴だ。 こちら側は1本なのに、向こう側は2本ある。道路が広がったわけではなく、踏切内がY字路になっているのだ。 同じ方向に2本並ぶ遮断機。左が道路の本線であり、右は駐車場への入口(行き止まり)となっている。...
View Article(踏切名不詳)
太平洋を望む岬に佇む第3種踏切。一応駅構内なので構内踏切の一種かと思われるが、周囲に踏切名を示す看板は無い。 警報灯は対になっておらず互いに違う方を向いている。列車本数も少ない場所かつ、通行する人も少なそうであるが、灯器はしっかりLEDで作られている。...
View ArticleBVE5対応阪急線について
このたび、弊ブログにて公開中のBVE阪急線の一部のデータについて、有志の方にBVE5対応パッチを作っていただきました。 この差分パッチは弊ブログではなく、223系J9編成さまのホームページにて公開しています。...
View Article地蔵前踏切
JR桜井線の桜井駅近くにある踏切。駅前広場の隅にある小道に入ったところにある小さな踏切である。 え?ここ私道なのか? 同様の看板は踏切向こう側にもあるが、特に私有地専用の踏切には見えない。ちゃんと線路の横断に使える踏切である。 この踏切でわかることは、明らかに第4種踏切からの格上げであることだ。もともと遮断機等もなかったはずで、それを象徴するのが正面のカーブミラーである。...
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