天白右岸踏切
名古屋臨海鉄道の天白川橋梁に隣接した踏切。クルマも通るが遮断機は無く、第3種踏切となっている。背後の道を進むと名鉄常滑線の踏切もあるが、そちらは第1種踏切となっている。 ここの特色は警報装置が2種類あること。東側の警報機は昔ながらの電鐘であるが、西側の警報機は電子音(スピーカー)式となっている。...
View Article浅原トンネルの斜坑
久しぶりに斜坑関係の記事を書きます。 ただ、今回の件に関しては特に下調べをしていませんので、どういう経緯で作られた構造物など詳細はわかりませんのでご了承ください。 浅原トンネルは山陽新幹線岡山~新倉敷間にある、全長2,863mのトンネルである。比較的短めなトンネルながら、新倉敷寄りに現役斜坑が1か所ある。 トンネル入り口脇より斜坑に取りつく道路を登る。舗装道はやがてなくなり、砂利道になった。...
View Article踏切小ネタ集 その3
本記事で、踏切関係の記事100件目になるので、小ネタ集第3弾を作りました。 実のところもっとネタはあるのですが、画像容量の関係から没になったものもあるので、また近々まとめたいところ…。 第1回小ネタ集はこちら。第2回小ネタ集はこちら。 前回の天白右岸踏切の対岸にある、天白左岸踏切の様子。う~ん、何ともシンプルというか…。...
View Article大津里道踏切
この踏切も踏切特集本ではよく取り上げられる踏切のひとつで、有名な珍踏切である。 複線の踏切に見えるが、架線柱の形状からすると別々の路線であることがわかる。 ここはJR山陰本線と一畑電車北松江線の共同踏切なのである。 踏切から東を向いて立ってみると、右カーブしていく線路がJR線(松江方面)。 左へカーブしていく線路が一畑電車(松江しんじ湖温泉方面)である。...
View Article堂谷踏切
北近畿タンゴ鉄道の野田川~岩滝口間にある踏切。一見普通の踏切であるが、その向こうにも違和感のある「何か」が見えている。 反対側から見てみた。警報機がダブっているのかと思ったが、手前左の警報機のボロさが半端ない。 地面の状態を見るとわかるが、手前に線路があったが廃線になったため、このような風景ができたものである。...
View ArticleBVEデータのダウンロード不具合について
BVEのダウンロード不具合について報告いただいた方、どうもありがとうございます。 このところ寄せられたコメントから、当BVEデータの一部において、リンク先をクリックすると「このファイルはウィルスに感染しています」といったメッセージが出てダウンロードできない状態になっていました。...
View Article前原7号踏切
新京成電鉄の新津田沼~前原間にある踏切。流行にもれず(?)全方向LED灯の踏切である。 遮断機の数が奇数であることが特徴だ。 こちら側は1本なのに、向こう側は2本ある。道路が広がったわけではなく、踏切内がY字路になっているのだ。 同じ方向に2本並ぶ遮断機。左が道路の本線であり、右は駐車場への入口(行き止まり)となっている。...
View Article(踏切名不詳)
太平洋を望む岬に佇む第3種踏切。一応駅構内なので構内踏切の一種かと思われるが、周囲に踏切名を示す看板は無い。 警報灯は対になっておらず互いに違う方を向いている。列車本数も少ない場所かつ、通行する人も少なそうであるが、灯器はしっかりLEDで作られている。...
View ArticleBVE5対応阪急線について
このたび、弊ブログにて公開中のBVE阪急線の一部のデータについて、有志の方にBVE5対応パッチを作っていただきました。 この差分パッチは弊ブログではなく、223系J9編成さまのホームページにて公開しています。...
View Article本町踏切
中山道六十九次の宿場のひとつ、岐阜県の赤坂宿に設けられている踏切。周囲は宿場の雰囲気を残しており、道路もせせこましい。また、毎年この時期に「中山道赤坂まつり」が開かれている。 昔は確実にワイヤー式だったということが、周囲の4本の鉄柱でよくわかる。西側のみその鉄柱に虎模様の遮断ワイヤーのようなものが付いているが、当然これは上下する遮断ワイヤーではなく、ただ単に電線との接触回避のためのワイヤーだろう。...
View Article笹貫五号踏切
なんと歩行者通行禁止の踏切である。踏切手前のアーチ左側に「横断禁止」の道路標識が付属している。 基本的に左側通行の自動車だけが渡れる踏切ということだろう。自動車専用道の踏切というわけではない。 歩行者は北側にある歩道橋を渡れということなのだろう。向こうは交通量の多い国道225号で、横断歩道もないので、ここを渡るのが正解と思われる。...
View Article浜寺公園の踏切
大阪府堺市にある浜寺公園には、交通遊園というミニ遊園地があり、子供汽車が走っている。 これはその線路上にある唯一の踏切である。 通常遊園地にある'豆汽車'と言われる遊具施設の踏切は、おもちゃのような形態をしていたり、オリジナルな形状をしていて面白いものが多いのだが、ここの踏切は実際の警報機・遮断機が使用された「ガチ踏切」であることが特筆できる。もちろんちゃんと動作し、動作音も他の踏切と同じようだ。...
View Article浅水南踏切
福井鉄道の浅水(あそうず)駅の近くにある踏切。 え、何この警報機。普通だとこういう場合は同じ形状のものを上下2段に配置するものと思っていたが、まさかの1対配置である。 そして反対側の様子を見てみると、こちらも似たような警報機になっている。 こちらは片方が全方向警報灯化されているが、昔は同じような電球灯器だったものと思われる。それにしても、ここまでするなら両方とも更新してあげた方が良い気がするが…。...
View Article北陸新幹線高田トンネルの横坑
金沢開業をもう間もなくに控えている北陸新幹線。延長される長野~金沢間でのトンネルの占める割合は44%になるとのことだが、今回紹介する物件はその中の一つ「高田トンネル」にある横坑の1つである。 高田トンネルは上越妙高~糸魚川間にある全長2,752mのトンネルで、上越妙高駅から金沢方面に向かって最初のトンネルとなる。距離的には大したことない長さであるが、実は北陸新幹線にとって重要な施設を抱えている。...
View Article第2出晴踏切
ことでんの瓦町駅周辺は、高松市中心部で幅の広い道路が多い。そんな中をクネクネと走ることでんには多くの踏切が存在しており、今回紹介するのもそのひとつ。 この踏切は志度線の瓦町駅に隣接した踏切である。 線路がカーブしているため、道路と踏切は直交しておらず、空いた隙間には月極駐車場が置かれている。わずかなスペースも無駄になっていない。...
View ArticleBVE5阪急線について
すずはる様が改造し、223系J9編成さまのホームページで公開されている拙作BVE阪急線のBVE5対応パッチですが、このたび更新版が配布されました。 この中で大きな変更点として、パッケージ化による公開完全委託化に伴い、弊ブログのデータの変換が必要なくなったことがあります。つまり、ここで公開しているBVE2バージョンのデータのダウンロードや変換作業が不要になりました。...
View Article宇治川南踏切
京阪本線宇治川橋梁の南側にある踏切で、名前もそのままである。 ここの踏切はなぜか遮断機が高い。幅が広めの道路なので遮断機は4基あるが、そのどれもが高い。 なぜこのような状態になっているのかは不明である。ここと同じく土手にある、隣の「木津川北踏切」は嵩上げされていない点からすると、シチュエーションが理由ではないのかも。...
View Article佐野街道踏切
街道とあるが歩行者・自転車専用踏切で、クルマは渡れない。 岩手県大船渡市にあるJR大船渡線・三陸鉄道南リアス線の供用踏切であるが、この区間のJR線は津波被害にあっておりBRT(バス・ラピッド・トランジット)が輸送を代行している。 そんなわけでこの踏切は「鉄道とバスの供用踏切」になっており、手前が三陸鉄道・奥が大船渡線BRTとなっていて線路は1本のみである。...
View Article20K610M踏切
踏切名が数字とアルファベットのみというのは中々無いが、ここ富士急行線では良く見かける(すべての踏切がこうではない)。 意味としては起点からの距離を示していて、ここの場合は起点の大月駅から20,610mの地点にある踏切ということだ。この命名法だと後から新規踏切を追加しても問題なく対応できるし、異常があった時もどの辺の踏切かすぐわかるということだろう。...
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