本記事で、踏切関係の記事100件目になるので、小ネタ集第3弾を作りました。
実のところもっとネタはあるのですが、画像容量の関係から没になったものもあるので、また近々まとめたいところ…。
実のところもっとネタはあるのですが、画像容量の関係から没になったものもあるので、また近々まとめたいところ…。
警報機はこれ1基だけである。クロスマークもない。警報灯も実質単眼状態という、本当に必要最低限だ。
このような配置の警報灯をどこかで見た気がしたが…そうだ、廃止された奈良ドリームランドだった。
似たような単眼踏切をいくつか。ここは手前の灯器が左右別々を向いている。
流鉄流山線の幸谷駅付近の踏切だが、踏切名が「5号の3踏切」という。踏切名も珍しい。
長野電鉄の朝陽駅付近。奥に単眼の灯器がある。
付いているところが電柱である。高さ制限ワイヤーを取り付けるための柱っぽいが、一応電灯も付いていた。
同じく長野電鉄の桐原駅横の踏切。警報灯器が何か変。
まるで包帯を付けているようだ。何かダメージでも受けたのだろうか。しかし微妙に赤っぽい部分が見えるところ、謎である。何があったのか気になる。
新車投入が発表された筑豊電鉄。指示器のランプが1個消えていた。こういう指示器は2つの矢印が1つのランプで点灯すると自分は思っていたが、別々にランプがあったのか。
えちぜん鉄道福井口付近。警報機の高さが背比べみたいになっていて面白い。というか、左が正常で右が高すぎるような…。
能勢電鉄多田付近。手前に下半身しかない警報機が!
しかし方向指示器の柱としてしっかり使われていた。昔は警報機もあったのかもしれない。
ことでん瓦町付近にも似たような柱を発見。しかしこちらは方向指示器もなく完全にトマソン状態。
対岸にもあった。ここの場合はおそらく場所的に邪魔なので、新しい警報機を新設したのだろう。なぜ完全に撤去しないのかは不明だ。
また福井の話。
えちぜん鉄道新福井駅付近には廃踏切があるが、もともとここにあった道路が南側に移転したもので、既に移転してから数年経っている(なお、画面左にちらっと見えているのが、移転先の道路の踏切(現役))。
灯器には黒いカバーがかけられていたようだが、長年の風雨で剥がれてきている。
この付近は北陸新幹線が来るときに高架化する計画があり、その際にえち鉄も高架になる予定であることから、その時までこの踏切も撤去されないのだろうか。それっていつ(ry
場所は変わって広島市内の「鹿篭踏切」(読みが知りたい人はググってください。「かご」じゃないよ)。ここは複々線になっているからか、警報機の上をよ~く見ると、スピーカーが2つ付いている。
このような警報機はたまたま初めて見たが、実は意外と全国的にありそうな気もする。
大井川鉄道の福用駅。何の変哲もない構内踏切であるが、何か違和感がある。
この遮断棹、太くないだろうか。一般的に使用されている棹より太い気がする。
なぜなのかは全く不明である。車に特攻されるわけでもないし。
紅白の遮断棹というのは広まりそうで広まらない気がする。とりあえず見たら記録していくことにしているが。
写真は三岐鉄道富田~大矢知間の踏切。
箱根登山鉄道風祭駅の構内踏切も紅白だった。遮断機本体も紅白である。
ことでん志度線の今橋付近。遮断棹は紅白だが、線路とは違う方向を向いて閉まっている。
車庫へ向かうための社員専用通路のようだ。なお、右の踏切の遮断機は紅白ではない。
アルピコ交通西松本駅横の踏切は、遮断機がホームに近づきすぎているために、ホームを削っている個所が存在する。
こんな感じ。道路の反対側は側道があって遮断機が置けなかったので、こんな風になってしまったわけである。
阪和線の久米田~下松間にある南額原踏切。「しばらくお待ち下さい」がしつこいが、線路の踏切部分の敷板が違うことに注目。
手前の方が一見綺麗で、しっかりしたように見えるが、電車が通過するときの音は桁違いに手前がうるさい。
特に高速で通過する電車はかなりやかましい。ゴム製の敷板などで防音対策をしてほしいものだ。奥の方はただアスファルトが盛られただけなのでうるさくない。
またことでんの話。奥のアーケードを潜ると瓦町駅に出るが、手前の電車は留置線に停まっており、本線は右側の線路である。
そして実は踏切の反対側にも留置電車がいる。つまり、2本の留置電車に挟まれた踏切というわけだ。どちらも意外と近くに停まっているため、渡るときの肩身が狭い。
ここで唐突だが、過去に記事にした踏切のうち、再訪問した時に変化していた踏切を3点ほど紹介する。
しかし再訪して制御盤に踏切名が書いてあったことに気付いた。葛島西踏切らしい。
以前は見落としたようである…(該当記事は修正してあります)。
ガーン。JR線にあるL53型灯器もLEDになって消滅していた。残念だが、L53は今後淘汰される運命にある。
そういえば走っている電車も色が変わっていたが、個人的に踏切が変わっていたことの方がショックだった(なぜか方向指示器はそのままであるが)。
以後、前回の小ネタ集に続き、「踏切が連続している風景」を数点紹介して、この小ネタ集は終了する。
結構離れているが、手前は京葉臨海鉄道・奥はJR内房線である。京葉臨海もこの区間は(他区間に比較して)本数が多い。
手前は東武伊勢崎線、奥がJR宇都宮線。両線が近接する久喜駅の南である。上の高架は東北新幹線である。道路橋も交差していてなにやら複雑な場所だ。
手前の遮断機が頭上の障害物に配慮して関節式になっているのも興味深い。
富山の連続踏切。手前が富山地方鉄道で、奥がJR北陸本線。上に北陸新幹線の高架が加わり、周囲の風景も一変した。
さりげに地方鉄道側には単眼警報灯が付いている。
上で紹介した、ことでんの「留置車に挟まれた踏切」も実はこんな感じになっている。手前がその踏切で長尾線用、奥は琴平線用である。
琴平線側の踏切には留置車は居ない。
広島は海田市駅横の踏切。手前は呉線・奥は山陽本線。鳴る頻度的には山陽の方が多いが、呉線もそこそこの本数が走っている。
松山の伊予鉄道西衣山駅付近。手前はJR予讃線で、奥が伊予鉄道である。
JRのアーチがやたら目立つ。道路が下り坂の底であることも関係しているだろう。
水島臨海鉄道三菱自工前付近。どちらも警報機が無く、踏切信号機で制御する方式であるが、奥の線路は数年以上使用されていないので、実質廃止状態だろう。
ちなみに手前は水島本線・奥は西埠頭支線である。
手前は小湊鉄道・奥はJR内房線。小湊鉄道は電鈴式で、懐かしい音を立てながら閉まる。
手前は京阪本線・奥がJR奈良線。両者の連絡駅、東福寺である。最近乗り換え改札が出来て少し便利になった。横に跨線橋があるにもかかわらず、交通量も多い。