新京成電鉄の新津田沼~前原間にある踏切。流行にもれず(?)全方向LED灯の踏切である。
遮断機の数が奇数であることが特徴だ。
こちら側は1本なのに、向こう側は2本ある。道路が広がったわけではなく、踏切内がY字路になっているのだ。
同じ方向に2本並ぶ遮断機。左が道路の本線であり、右は駐車場への入口(行き止まり)となっている。
右側を向いた様子。駐車場の先にも線路に沿って駐輪場が続いているが、通り抜けは出来ない。
駐車場側は遮断機のみが存在し、ここ用に独立した踏切警報機は設置されていないが、無くても問題ないと思われる。
新津田沼方面。新京成はカーブが多いことで有名だが、ここも半径290m(制限40km/h)の急カーブとなっている。カーブの先に新津田沼駅がある。
前原方面。こちらもこの先S字カーブを繰り返して前原へ続いている。
こちらは道路の本線から見た写真。左にちらと写っているのが駐車場方面の遮断機。
本線は狭いが、歩行者の通行が多い。
踏切を通過する8900形電車。新京成は短編成化(8連→6連)を進めており、さらに塗装の変更も進める計画なので、いずれこの塗装も見られなくなってしまうものと思われる。