高の原第3号踏切
踏切が鳴った。 なんと両側の遮断機が同時に降りた。 通常両遮断の踏切は、向かって左側が降りてから右側が降りるが、ここは道幅が狭いのか両遮断である。 同様に両遮断でも同時動作する踏切は、自分の知っている限り高知県の土讃線や福島県の会津若松駅付近にもあったと思うが、いずれも「車道」と「歩道」が完全に分かれており、遮断機も車道部のみ、歩道部のみを遮断する長さしかもっていないパターンだった。...
View Article八幡下構内踏切
今回紹介の「八幡下構内踏切」の前に、まずは「八幡下踏切」から紹介して行こう。 八幡下踏切は、茨城県にある「ひたちなか海浜鉄道湊線」の踏切で、特に何の変哲もない第一種踏切である。 反対側の様子。ここまでは特に珍しいものでもない。 ところがここから左側には第4種、もとい第3種踏切が存在し「八幡下構内踏切」という名を名乗っている。...
View Article市代踏切
踏切が見えてきた。 入場ゲートのような高さ制限バーがあるのは、この先の橋の主塔を潜るためである。 ここは大井川鉄道井川線の「アプトいちしろ」駅に隣接した踏切である。なお、井川線には警報機・遮断機の揃った第一種踏切は片手で数えられるほどしかなく、そういった意味でも貴重な踏切である。...
View ArticleBVE5阪急線について(2015年9月6日~)
拙作BVE阪急線のBVE5対応パッチですが、このたび更新版が配布されました。 今回より、シナリオデータの公開先が変わっています。公開先は、データ改造に主として携わって頂いた"すずはる様"のブログになっております。 弊ブログではBVE5関係のデータは配布しておりませんので、各公開先へお越しください。<BVE5阪急線公開先> すずはる's BLOG ・・・シナリオデータ公開先...
View Article大堰4号踏切
九州の大手私鉄である西鉄のローカル線、甘木線にある小さな踏切。遠目だと一見普通の踏切に見えるが…。 ん? なんぞこれ。 警報機があるにもかかわらず、道路を挟んで警報機柱と同じタイプの柱が立っている珍百景(?)である。 この支柱はよく見ると遮断機一体型で、スピーカーが付いているうえ、電柱としての役割も兼ねている、意外に重要な支柱であることがわかる。...
View Article川越踏切
線路3本を渡っている比較的幅の広い踏切である。両方向とも交差点が隣接しているが、特徴的なこともなく普通の踏切に見える。 この踏切はJR関西本線にある。向こうに見えるのが富田駅。名古屋まで約40分の距離である。 こちらは逆の亀山方面。線路はカーブの後1本にまとまり、単線となる。 この踏切はクルマの通行量が多く、一旦閉まるとすぐに渋滞が発生する。 写真は快速「みえ」。快速は富田駅は通過する。...
View Article(踏切名不詳)
一般的な踏切の分類としては以下のものがある。第一種:警報機・遮断機が付いているもの。いずれも自動で動くか、係員が常駐して遮断機を操作する。第二種:遮断機を一部時間帯のみ係員が操作するもの。第三種:遮断機が無く、警報機だけあるもの。第四種:自動の警報機・遮断機も無いもの。 では、今回の踏切は、それらのうちどれに属するのだろうか…?...
View Article立山砂防軌道の踏切
立山砂防軌道とは、富山県立山町にある千寿ケ原連絡所を起点として、常願寺川を遡り、18km先の水谷連絡所までの間を走る工事用軌道で、国の直轄事業である常願寺川流域の砂防施設建設に伴う資材・人員の輸送を目的としており、一般には開放されていない。 しかし麓の千寿ケ原連絡所は富山地鉄立山駅に近く、立山カルデラ砂防博物館の裏手を回ると、その路線にある唯一の自動踏切が見える。...
View Article我孫子道3号踏切
大阪の路面電車である阪堺電軌の踏切である。阪堺といえば、去る1月末で上町線の一部区間が廃止になり、当ブログでも紹介した住吉2号踏切も無くなってしまった。 今回の踏切は阪堺電気阪堺線の大和川橋梁の脇にある。 この踏切にある違和感は、左の遮断機である。 踏切は鳴っていないのに閉まっている遮断機がある。そしてその道路は遮断機だけでなく柵がされて渡ることができない。...
View Article東14線踏切
踏切は雪に埋もれている。 冬季閉鎖の踏切である。以前に秋田での冬季閉鎖踏切を紹介したが、ここはさらに北にある、北海道の函館本線の踏切である。 警報機は完全にカバーに覆われており、まるで廃止踏切である。秋田の例では警報機は無事で、列車接近時に鳴動もしていたが、ここの場合はそれもないし、列車が接近しても何も起こらない。 スピーカーが網で覆われているのは、吹雪の多い北海道の踏切ならではである。...
View ArticleBVE5用 京都市営地下鉄烏丸線 Ver1.00
このデータは多くの皆様のご協力により製作・公開しています。本文またはReadMeをお読みください。。 [圧縮後の容量/圧縮前の容量]です。ネット環境によりダウンロードに時間がかかる場合があります。ご了承ください。ダウンロードはこちら[87.4MB/115MB]京都市営地下鉄烏丸線「国際会館→竹田」のシナリオファイルが入っています。放送および運転車両(10系および3200系)も全て同梱しています。...
View ArticleBVE5対応の京都市営地下鉄烏丸線を公開しました。
ようやく公開することができましたが、基本的にBVE2の変換ものと思っていただければ結構です。あまり多様な機能は使っていませんのでご了承ください。てか8年ぶり???...
View ArticleBVE近況報告(2016年3月)
改めまして、みなさま烏丸線のダウンロード、ありがとうございます。何か本当に久しぶりにBVEを編集した気がしますが、お楽しい頂ければ幸いです。 さて、これも久しぶりの近況報告になりますが、今現在阪急のデータを弄っております。...
View Article狭山線西所沢1号踏切
名称の通り、西武狭山線の西所沢駅に隣接する踏切である。西所沢駅は本線である池袋線から支線の狭山線が分岐する形態をとっており、池袋線にも「西所沢1号踏切」が存在する。 右側の警報機が妙な位置に立っている。 その警報機の場所に行ってみた。ここも狭いが道がある。つまり、この踏切はY字踏切というわけである。...
View Article第1・第2北幹線踏切
今回の踏切はちょっと敷地が巨大で、写真だけだとわかりづらいので、最後の地図と見比べながら見てほしい。 場所は宮城県の仙台港。踏切全体を西側の歩道から南へ向いた写真。広すぎてわかりにくいが、左にある警報機から、奥の白い車の左に見える警報機までが踏切である。直線距離にして約100mの範囲にわたる。 なぜこのような巨大な踏切なのかは順次説明するが、まずは左の警報機の場所に行ってみよう。...
View ArticleBVE近況報告(2016年5月)
有意義な話し合いが出来た週末でした。お相手していただいた方ありがとうございました。 さて、BVEですが、京都線のリニューアル作業を行っている最中です。 前回の4月度のSSからお分かりの通り、道床を変え、架線をコンパウンドにしてます。 沿線の建物画像なども更新していますが、雰囲気重視なのはいつも通り。あまりキョロキョロしないで欲しいところです(^^;...
View Article衣山構内踏切
伊予鉄道高浜線の踏切。複線区間の踏切である。 遮断機が多い気がするのは、上下線の間に「中洲」があるから。 そしてその中洲に「衣山駅」の入口がある。同様の駅としては、当ブログでは東急、名鉄、京阪を既に紹介している。 高浜方面。衣山駅はこちら側にしか出口が無いので、利用するにはこの踏切を渡らなければならない。...
View Article踏切小ネタ集 その4<前編>
量が溜まっていたので前後編に分けて紹介します。また、今回よりネタの傾向からカテゴリ別に分けてみました。画像が多いのでご了承ください。 警報器篇 線路に近づく道路を進むと、目の前に警報器だけが置かれている。 全体像はこんな感じで、見通しが悪いため、水路を挟んだ反対側に警報器だけが立っている。...
View Article踏切小ネタ集 その4<後編>
まだまだ続く小ネタ集。前編はこちらからどうぞ。 立地篇 一般人には手の届かない場所にある踏切にも惹かれるものがある。 写真は吹田信号場の中にある踏切群。意外とあちこちにあったりする。 車両基地の中にある踏切は演習用といった役目も果たしていることが多い。 こちらは和歌山駅に隣接する日根野電車区新在家派出所の中にある踏切。...
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