福井鉄道の浅水(あそうず)駅の近くにある踏切。
え、何この警報機。普通だとこういう場合は同じ形状のものを上下2段に配置するものと思っていたが、まさかの1対配置である。
そして反対側の様子を見てみると、こちらも似たような警報機になっている。
こちらは片方が全方向警報灯化されているが、昔は同じような電球灯器だったものと思われる。それにしても、ここまでするなら両方とも更新してあげた方が良い気がするが…。
バックに浅水駅の駅舎が見える。
まぁ、全部の灯器が全方向になってしまったらこの踏切の特異点がなくなってしまうので、個人的にはそのままでいてほしい。
ところで、こういう配置になっているということは、動作時にどういう動きをするのかと思っていると…。
まさかの同時点灯だった;;
てっきり交互に点滅するのかと思ったら、それぞれの単眼が同じタイミングで点滅していたのだった。でもこれはこれで面白いと思う。
踏切から福井方面を望む。浅水駅は交換駅で、急行も停車する。
反対側の武生方面。ポイント部のスノーシェルターは雪国ならではの設備である。
浅水駅を発車する武生行の200形電車。同系列は置き換えが進んでおり、新型低床電車のFUKURAMの登場により活躍の場が減ってきている。FUKURAMも2編成目が登場したので、より置き換えが進むものと思われる。