遠州鉄道の「中洲のある構内踏切」。歩行者・自転車であれば駅利用者以外でも通行できる。
啓発看板は構内踏切バージョン?が使用されているが、踏切自体はちゃんと一通りの設備が揃ったものが使用されている。
駅入り口は中洲部にある。遠州小林(新浜松)方面を望んだ構図だが、ここの駅は遠州芝本駅である。小林駅はさらに隣になる。
反対側の遠州岩水寺(西鹿島)方面。踏切名が「遠州小林~」になっている理由は、芝本駅はかつてもう少し北、つまりこの方向に存在していたが移転した経緯があるからである。
そんなわけで、奥に見える踏切が「遠州芝本1号踏切」になる。
左にある建物はトイレである(後述)。
踏切警報機は4基立っているが、警報灯がペアになっているものは6組中2組しかない。あちこちの方向に単灯が向いているのが面白いが、全方向灯器に更新されれば当たり障りないものになりそう…。
中洲の駅舎対面にはトイレがある。芝本駅のトイレになるわけだが、改札外なので公衆トイレとしても利用できる。
そしておそらく日本一警報器に近いトイレ…かもしれない。
踏切は電車が通る側だけ鳴り、そちら側だけが閉まる。その間反対側からは出ることができる。
西鹿島行が発車していった。