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踏切小ネタ集 その5<後編>

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この記事は後編です。前編はこちらから。

       その他よろず篇        

<信貴山口第1号踏切/近鉄西信貴鋼索線>
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 たまに見る再塗装途中の踏切。

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 ここもケーブルの踏切である。今はおそらく下塗り段階で、この後本塗装に入るのだろう。
 


<第2秋山踏切/明知鉄道明智線>
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 こちらもお色直し中…。

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 …ではなかった。激しい塗装剥がれである。早急な再塗装が必要であろう。Googleストリートビューでもこんな状態だが、今は多分綺麗になっていることだろう。



<銭屋踏切/阪急宝塚本線>
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 阪急でもいつもの再塗装の季節前になると剥がれが目立つようになる。ここの場合はやや激しいレベルか。



<碓氷峠鉄道文化むら>
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 打って変わって博物館の踏切。展示されている踏切は来場者が鳴らせる場合と鳴らせない場合があるが、ここは後者のようである。



<野辺山SLランド>

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 こちらは遊園地の踏切の一種と言える。ランドの外周を回る遊覧汽車があり、そこに踏切が2か所ある。

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 しかしこちらの踏切は飾り物で、動かなかった(もう一つの方はちゃんと稼働する)。すぐ横に立っている信号のようなものも謎である。
 ここの遊覧汽車は台湾製糖製のSLを使用しており貴重であるが、SLランド自体が残念ながらこの8月に閉園とのこと。



<新潟県新潟市内某所>
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 亀田駅の近くにJRの関連会社の訓練センターがあり、そこに踏切設備が置かれている。

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 隣のスーパーから見た様子。除雪モーターカー?のようなものも置かれている(踏切は右側奥)。 



<花畑踏切/JR高徳線・徳島線>
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 徳島駅に最も近いこの踏切は、歩道用踏切が併設されており、一段低い警報機がある。

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 さらに珍しいことに、踏切反応灯のようなものが付いている!
 JRに反応灯が付いているのは初めて見たような気がするが…。

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 あれ、でも列車通過中なのに点灯していない。
 
 実はこれ、入換運転時に踏切が閉まっていることを示す反応灯らしい。つまり、この列車は営業列車なので滅灯しているらしいのだ。

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 こちらは入換列車なので点灯している。上側が滅灯しているが、上側は奥にある同様の踏切のものらしい。列車は手前方向に動いているので、奥の踏切はもう開いているということだ。
 どちらにしろ、JRではこういうのは見たことが無いので新鮮だった。

       過去に紹介した踏切のいま篇       

深田川踏切/JR京都線>
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 ここは警報機が全面更新され、LEDメッセージボードが新設されている。

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 そして滴るほど蛍光色で塗られたガードレールに「渡る線路一覧」が載っている。しかし一般人にとって「上外」やら「6#」から書かれてもチンプンカンプンである。「渉り」という馴染みのない漢字もある。完全にヲタ向(ry



銀座線の踏切/東京メトロ銀座線引き込み線>
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 有名なこの踏切は警報器更新によってL53灯器ではなくなってしまい、残念至極。

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 …ってええええ!?

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 こんなに支柱が曲がっている警報器は初めて見た。全国レベルでレア警報器と言えるだろう。
 こうなったのは九分九厘、小屋の屋根に接触するし、警報灯背面の点検口が開けられないからであろう。
 
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 車庫の中を覗いてみたが、昔は01系しかいなかったのにあっという間に新型に置き換わってしまった。



瓦ヶ浜2号踏切/京阪石山坂本線>
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 京阪石山坂本線でもとりわけ謎な存在だった踏切は廃止されていた。

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 すぐ東の瓦ヶ浜駅から望む。線路左手の2灯式の特殊発光信号あたりにあったのだが、跡形もなく踏切があったことさえわからない。最後まで謎な踏切であった。



塚口市場道踏切/阪急伊丹線>
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 背が低い警報灯がある踏切は何も変わっていないが、踏切向こうのアーケードが無くなっていた。

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 アーケードが無くなってしまったがために、この背の低い警報機の存在意義が無くなっているが、それでも変わらず立ち続けている。可愛いのでこのままにしておいてほしい(個人的願望)。


       踏切の連続している風景篇       

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 手前は秩父鉄道、奥がJR高崎線。少し距離はあるが、連続はしている。どちらもそれなりの頻度で鳴動する。



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 手前はJR日豊本線、奥がJR日南線。南宮崎駅の南側にある踏切である。日南線は宮崎空港線の列車も走るので、向こうの方が閉まる頻度は少し高い。
 


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 ここは手前も奥も秩父鉄道。奥が本線で手前が貨物専用の三ヶ尻線。三ヶ尻線はJRとも繋がっているため、JRからの乗り入れ貨物はこちらを通る。



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 どちらも東急電鉄。手前が池上線蓮沼3号、奥が東急多摩川線矢口渡6号である。

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 ここは途中に中洲があるが狭いため、どちらか片側の通過であっても同時に閉まる。つまり、閉まっても目の前の踏切を何も通らずまた開くこともある。中洲にあるレンタカー屋等が気の毒に見える。


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 手前はJR学研都市線、奥が近鉄京都線。京田辺市~精華町付近では両線が並行しており、連続踏切が結構ある。

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 同じ踏切を近鉄側から見たところ。

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 別の、両線がもう少し近づいた場所。閉まる頻度は言わずもがな近鉄の方が高い。



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 手前は広電宮島線、奥がJR山陽本線。宮島線沿線は並行している箇所が多く、連続踏切や共同踏切が多い。

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 同じ場所からカメラを左へ。川の向こう側も連続踏切である

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 全然別の場所。広電の方は警報灯アームが長い。
 


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 東武伊勢崎線の複々線区間にある連続踏切。奥の高架は下り急行線である。

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 そして高架手前の踏切が下り緩行線、画面手前が上り緩行線・急行線の踏切である。
 この竹ノ塚駅付近は高架化工事の真っただ中で、これらの踏切も近い将来消えるのは確実となっている。



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 手前はJR高徳線、奥がJR予讃線。警報機も似たような形をしていて、並んでいると連続感が出る。



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 どちらも熊本電鉄で、手前は上熊本方面の菊池線、奥が藤崎宮前方面の藤崎線である。狭い中洲は駐車場の入口になっている。



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 手前が天竜浜名湖鉄道、奥が遠州鉄道。西鹿島駅の南側にある、歩行者専用の踏切で、前者の方は第3種である。また、前者はスピーカーが両方とも東向きになっている。

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 斜面のような場所に設けられており、線路の高さも微妙に違う。
 ちなみに先ほどから電車が写っているのに踏切が鳴っていないが、あの場所は留置線になっている。

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 こんな感じ。撮影会とかやりやすそうな近さである。電車の前に鎖があるので、普段通過することはないのだろう(実際左手は、台車部品が置かれているだけで、車止めになっている)。



 今回の小ネタ集は以上です。我ながらよくネタがあるなと思いますが、所詮自分的に感じる小ネタなので、今後も続くと思われます。


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