JR川越線の西川越駅すぐそばにある踏切。片側1車線道路を渡っているが、近くに県道との交差点があって渋滞が発生しやすい。
大宮方面を望むとすぐそこに西川越駅。列車選別装置が付いていないと、停車列車に対しては長時間遮断してしまうパターンの踏切である。
高麗川方面。列車本数は1時間当たり2本程度で、そこまで頻繁に走っているわけではない。
反対側の様子。
この踏切の特徴は、とにかく多い警報器。確かに交通量は多いが、踏切前後直近に複雑な交差点があるわけでもない。
西側の警報器。OH型も含めて7対、14個の灯器がある。ここ手前左だけ脇道があるので、そちらを向いている灯器が1対あるが、それ以外はメイン道路用である。
東側の警報器はいずれも補助で背が低いが、それでも6対、12個もある。
特にこれは、わざわざ2段にする必要があるのかわからない。上側の2対は後付けのようだ。
電車がやってきて踏切が鳴るとあっという間に渋滞が出来る。
全方向灯器にすれば灯器数は抑えられると思うので、いずれそうなる時が来るかもしれない。