この踏切は、実はこのブログでも(踏切のカテゴリではないが)何度か登場している。ネタ切れか!というわけじゃないので念のため。
場所は阪急京都本線の洛西口~東向日間である。
場所は阪急京都本線の洛西口~東向日間である。
久しぶりに踏切に来たら違和感。おや、また警報機の位置が変わっているではないか。それだけなら特にネタではなかったのだが…。
あれ、遮断機が。
反対側に回ってみるとよくわかった。片遮断から両遮断になったようである。どうやら拡幅するらしい。
だが今は踏切幅はそのままなので、左右の遮断機に対してデッドスペースが発生している。
ここの部分は近いうちに踏切道も拡幅されるだろうから、今だけの珍風景となりそうだ。
こちら側も少し拡幅するようで、新しい柵が出来ている。非常ボタンも移設ではなく撤去&新設のようだ。
こうしてみると元の道路幅の1.5倍くらいにはなりそうだ。奥の様子からして、道路も拡幅するっぽい。
あと、右側の遮断機だけ、明らかに流用されている。唯一の生き証人(?)か。
河原町(洛西口)方面。高架化に伴う仮線があった痕跡はほとんど無くなってしまった。
梅田(東向日)方面。このブログでは何度も出ている光景である。3D障検の足元にも踏切と同じタイプの囲い柵がある。
東方向を望む。こちらの道路はまだ特に手を加えられていない。
やたら多い注意書き。この踏切は近くの学校の通学路にもなっているので、拡幅されるものと思われる。交通量からすると、単に歩道を付けるだけかもしれない。
踏切から梅田方面へ向かう電車が撮影できたが、現在は架線柱が張り出しているのでこの構図は不可能になった(少し前の写真のため、右に仮線線路がチラッと写っている)。
ここで突然、再掲写真で過去を遡ってみる。
2010年7月の同踏切。まだ仮線工事が始まったところで、新しい全方向警報機が右側に準備されているが、元の警報機がまだ残っている。昔からこの幅の片遮断踏切であった。
こちらは2010年12月頃の様子。下り線が仮線になって、少し踏切長が長くなったころの写真。東側の従来の警報機は撤去され、全方向が稼働している一方、こちらの西側はそのまま使われている。
上下とも仮線になった2013年10月頃。西側警報機もLED化されてしまった。上下線が高架になっても、警報機の入れ替わりはあってもほぼこの状態が長く続いた。
そして現在…(冒頭に戻る)。